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​製作設備・ミシン

SEIKO TE-2S

 

メインで使用しているミシンです。

シャトル釜、上下送り、の腕ミシン。
この機構を揃えたミシンは他にはなく
(※極厚用のは他にもあるようです)
革のバッグを縫うのに適していると云われています。

 

最大の特徴は「シャトル釜」を採用している点です。
ミシンでいう「釜」とは、

下糸を巻いたボビンを入れる部分のことで、

上糸と下糸を絡めてステッチを作り出す機構部です。
シャトル釜は、半回転釜とも云われ、釜は行ったり来たりする

往復運動をしながら上糸をすくい縫い上げていきます。

シャトル釜は糸締りがよく、糸が捻じれにくいので綺麗な

ステッチを産み出すと云われています。
高速の縫製には向いていない為、工業用ミシンに採用している

機種は多くはありませんが、

アトリエで一点一点こつこつと製作するには適したミシンです。

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